

今月完成しました。都内の「ビンテージマンション」のフルリノベーションのワークスです!
「木とコンクリート」がテーマとした作品です。
豊かさとは、面積の広さではなく、 「思考の深さ」で決まる。
わずか44平米。 そこは、ご夫婦と3人の男の子が、 互いの気配を感じながらも「個」に立ち返ることができる小宇宙。
無機質なコンクリートは、剥き出しの真実を。 天然乾燥「葉がらし」の床板は、流れる時間の優しさを。 与那国島の「化石珊瑚」が洗う空気は、生命の根源を。
平面の限界をスキップフロアで超え、 寝る場所と、家族の歴史(収納)を垂直に重ねる。 無駄を極限まで削ぎ落とした先に見えてきたのは、 「何もない」ことの美しさではなく、 「すべてがそこにある」という確信でした。
自分の場所に籠り、静かに自分と向き合う時間。 家族の熱量を感じながら、共に笑う時間。
物理的な壁を越えた先に、 私たちは、本当の「自由」を見つけました。

